Group Vision


テクノロジーが発展し、経済が成熟した今。
人に求められていることは何だろう。

それはきっと、失敗や変化を楽しみながら、
自らの殻を破り、
新たな一歩を踏み出していくこと。
そして、そんな生きる力を
自然と育むことができるのが、
自然体験の魅力だと思うのです。

だからこそR.projectでは、
自然の見落とされた価値を、
再発見するための様々な事業をしています。

この国には、まだまだ眠っている価値がある。
可能性がある。

日本の、そして人の、
ポテンシャルを発揮するための挑戦を、
私たちはしていきたいと思います。

MESSAGE

代表メッセージ

私は子供のころから、自然が持つ不思議な力に魅了されてきました。平日は新宿という大都心、週末は千葉県いすみ市の山の中。この両極端で育った私は、自然が人々の考えや行動にもたらす力を人一倍に感じていたのかもしれません。

ほかの誰かが決めたルールがない自然の中で、自分の周りのいろんな変化を楽しみながら、好奇心の向くまま冒険したり、何かを作ったり。自然の中にいると、都市部での生活で少し凝り固まって窮屈になった子供心が、解放されて自由になる気がしていました。

そんなルーツがあったからか、2006年に都会での企業勤めを卒業し、千葉県南房総の小さな漁師町、鋸南町でR.projectを設立しました。

「R.project」の「R」には、Rediscover(再発見)、Revitalize(再活性)、Renovate(改修)、Reuse(再活用)などの意味を込めました。地方地域の資源に光を当て、日本のポテンシャルを発揮していきたい。事業内容はまだ明確ではない中でも、高い理想をもって会社をスタートしました。

そして地方の豊かな自然環境での合宿事業やキャンプ事業をひろげる中で、改めて自然の力を感じるようになりました。変化を楽しみながら、小さな失敗も受け入れ、自らの判断で考えて行動する。自然は、人々のクリエイティビティを誘発する力があります。

しかも、これから社会が迎える、テクノロジーが加速度的に進化する時代においてこそ、これらの力は必要になります。「こんなのがあったらいいのにな」が、テクノロジーの力で本当に実現してしまうからです。クリエイティビティが、報われる時代。子供の頃から純粋に惹かれていた自然というものが、これからの時代で生き生きと活躍するために、必要とされている。そんな使命感に近いワクワク感を持ちながら、我々R.projectは、人々がもっと自然を身近に感じられるような社会を目指していきます。

代表

Ron Tanno