葛飾区の元職員寮最上階フロアを客室にリノベーションして“アートルーム”に! 14名のアーティストが国内外に柴又の魅力を発信

2018.01.23 【RELEASE

地域の未活用不動産を活かし、宿泊施設を運営している株式会社R.project(本社:千葉県鋸南町、代表取締役:丹埜倫)は、東京都葛飾区柴又にある元職員寮の「Shibamata FU-TEN Bed and Local」の最上階フロアを客室にリノベーションし、2018年4月より随時、国内外14名のアーティストにそれぞれが感じた「柴又」を表現してもらうことといたしました。このプロジェクトを通じて、より多くの方に『まだ知られていない柴又の魅力』を発信していきます。

■プロジェクトを通じて柴又の発信力強化を目指す

 

葛飾区柴又は、昭和の下町風情が今も色濃く残っている町です。長い歳月をかけて育んできた町並みの価値や魅力を国内外に発信し、さらなる観光客の誘客につなげていこうと、現在、官民をあげて取り組んでいます。2017年11月には国の重要文化的景観として、文化審議会より文部科学大臣への答申が出されました。

 

しかし、観光地としては、訪れる観光客の滞在時間が非常に短いことや、世代の偏り、外国人観光客への認知度の低さなど、課題も少なくはありません。

 

顔を見れば「おはよう」と挨拶し、雨宿りをしている人に「傘を持って行きな〜!」と差し出し、「最近見ないけど、元気なの?」と気にかけてくれるのが柴又の魅力であり、“当たり前”のコミュニケーションが“当たり前”にある町。私たちはこのプロジェクトを通じて柴又の発信力を高め、新たな発見が生まれるような体験を提供していく所存です。そのことにより、観光地としての課題も克服が可能になると考えています。


■区や地域の人と連携し世界へ発信、クラウドファンディングで支援者募集

 

アーティストプロデュースは、ニューヨークと表参道にある現代アートのギャラリー『hpgrp GALLERY』が担当。参加アーティストは、第一弾として発表された伊藤桂司氏、平山昌尚氏、リカルド・ゴンザレス氏、庄島歩音氏などを含む14名です。

設計担当は、公共建築のリノベーションに実績のある『株式会社オープン・エー』。柴又の魅力を葛飾区や地域のみなさまと連携しながら、世界へ発信していきます。

 

今回、柴又という地域の活性化に、私達と一緒に多くの方に関わっていただきたいと思い、クラウドファンディングでもこのプロジェクトの支援者を募ります。

 

▼モーションギャラリー|14人のアーティストと元職員寮を舞台に柴又の魅力を伝える宿をつくる|

https://motion-gallery.net/projects/futenarthostel


■3月から随時制作、詳細はサイトで発表も報道関係の取材歓迎

 

アートルームの制作期間中も、各種取材や報道を歓迎しておりますので、ぜひお申し込みください。プロジェクトの概要は以下。アーティストは4回に分けて発表いたします。

 

・制作期間

2018年3月より随時行います。細かいスケジュールは決まり次第webサイトにおいて発表。 一般のお客様の制作中の見学はご遠慮下さい。メディア関係の方のみとさせていただきます。

   

<アーティストプロデュース>

hpgrp GALLERY

ジャンルや固定概念にとらわれず、様々な表現方法で独自の世界を創りだす作家を紹介。「ギャラリー」という敷居は低く、「アート」の質は高く、ファッションや音楽を楽しむようにアートに触れる機会を提供。東京とニューヨークにギャラリーを持つ。

▼公式HP:http://hpgrpgallery.com

 


<作家プロフィール> 

・伊藤桂司(イトウケイジ)氏

伊藤氏の作品

1958 年、東京都生まれ。主に広告、雑誌、音楽関係などの分野でグラフィック・ワーク、アートディレクション、映像を手掛ける。2001 年度東京 ADC 賞受賞。京都造形芸術大学教授。UFG 代表。ロッテルダム映画祭、国内外のグループショーに多数参加。個展開催や、テイ・トウワ、木村カエラ、スチャダラパーなど様々なアーティストとコラボレーション。[作成者ライター8] 愛知万博EXPO2005世界公式ポスター、コカコーラ・コーポレートカレンダー、NHKの番組タイトル&セットデザイン、イギリスのクラヴェンデール・キャンペーンビジュアル、SoftBankキャンペーン、KEIJI ITO × graniph Collaboration他、活動は多岐に渡る。

▼公式HP:http://site-ufg.com/

 

 

・平山昌尚(ヒラヤマ・マサナオ)氏 

平山氏の作品

1976 年兵庫県生まれ。主な個展「Book Show」(Nieves=チューリヒ、2017 / ユトレヒト=東京、2017) 、「絵」(Botao Gallery=[作成者ライター10] 名古屋、2017) 、「Game」(TALION GALLERY=東京、2016) 、「Art Show」(NADiff a/p/a/r/t=東京、2015) 、「Solo Show」(CLEAR EDITION & GALLERY=東京、2013) 、「Ghost」(Aperto / Co-produced with FRAC Languedob-Roussillon=モンペリエ、 2013) 、「Book and Work 2」(Printed Matter=ニューヨーク、2012) など。そのほかグループ展「#12 Post-Formalist Painting」(statements=東京、2017)、「The Big Bang」オープニングパフォーマンス(Watermill Center=ニューヨーク[作成者ライター11] )など多数。

▼公式HP:http://www.himaa.cc/

・Ricardo Gonzalez(リカルド・ゴンザレス)氏 

リカルド・ゴンザレス氏の作品

メキシコ出身、ニューヨーク在住のグラフィックデザイナー。レタリング、タイポグラフィー、カリグラフィーや書体デザインを得意とする。少年時代、祖父の古い筆跡に魅せられ、カナダのモホーク大学でグラフィックデザインを、ニューヨークのクーパー・ユニオンで書体デザインを修める。カナダ、メキシコで活動した後、ブルックリンに拠点を移して活動している。

▼公式HP:www.itsaliving.nyc

 

・庄島歩音(ショウジマ・アユネ)氏 

庄島氏の作品

1988年 東京都生まれ。都立芸術高校油絵科卒業。日本大学芸術学部絵画科中退。University Of The Arts London Chelsea college卒業。旅行の思い出や前日に観察した鳥など、記憶の断片をモチーフに、下書きをしないで反射的に描いていく。 画材はクレヨンやアクリルを主に使用し、混色はあまりせずにビビッドな色で表現している。

▼公式HP:http://www.ayuneshojima.com/

 

 

<協力>

株式会社オープン・エー (Open A)

▼公式HP:http://www.open-a.co.jp/

 

塚越宮下設計

▼公式HP:http://tgmssk.com

 

【宿泊施設Shibamata FU-TEN Bed and Local概要】

名称:Shibamata FU-TEN Bed and Local

所在地:〒125-0052 東京都葛飾区柴又7-12-19

アクセス:京成電鉄金町線柴又駅徒歩7分

電話番号:03-3650-1111

URL:http://shibamatafuten.com/

 

 

【株式会社R.projectについて】

本社:〒299-1909 千葉県安房郡鋸南町大六1032

代表者:代表取締役 丹埜 倫

設立:2006年  11月

電話番号:03-6231-0760

URL:http://rprojectjapan.com

事業内容:

・宿泊施設の運営事業(未活用不動産を活用し、国内合宿と外国人観光客向けの宿泊施設を運営)

・イベントの運営事業

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