Shibamatabase project story03 -Open Aさん、GAKKO projectとの連携-

2016.01.05 【柴又


今後、葛飾区は施設を貸し出すための最低限の状態に戻す工事を行います。外壁の補修、水道や電気の元工事などに8500万円の予算がつきました。

R.projectは宿泊施設にするための改修工事を行い、賃料を支払って葛飾区から施設を借り受けます。


改修工事については、公共施設のリノベーション分野で定評のある株式会社オープン・エーに設計を依頼し、現在プランニングを進めています。

 


施設の面積が大きく、もともと個室化されている作りのため、現状を大きく変えることはせずに、各部屋の内装、廊下や階段の床やクロスの変更、共有部のリノベーションなどを行う予定です。

 

設計事務所のほか、ロゴやサインのデザイン、海外向けのマーケティングにおいては、GAKKOプロジェクトと契約をします。

GAKKOプロジェクトは日米の若いクリエーターからなる組織で、日本においてその名のとおりサマースクールを海外の高校生向けに企画をしたり、企業のクリエイティブワークを請け負ったりしているグループです。当社が運営する昭和の森フォレストビレッジ(千葉市昭和の森公園)においてこのサマースクールの受け入れを行ったところからの縁で、柴又事業のデザインやPRについて連携することにしました。

 

柴又プロジェクト成功の鍵を握るのは、いかにこの地域を外国人マーケットに認知されるかだと思っています。

写真投稿サイト「インスタグラム」で投稿内容を表す#タグを、同じような下町風情の谷中や浅草と比較をした場合、谷中は柴又の4倍、浅草は100倍多く発信をされています。

訪問客数の差よりもSNS発信数の差がはるかに大きいことを見ると、現時点ではSNSを使うような若い日本人や外国人観光客の誘致に後れを取っていることが分かります。

特に外国人観光客はインターネットを通して旅先の情報を入手することが多いため、柴又baseの稼働は、いかに柴又地域のインターネット上の発信を多くするかにかかっています。

 

そういう意味で、国際色豊かな若いクリエーターが活躍するGAKKOプロジェクトは、今回のターゲット顧客のマインドや行動形態をよく理解しており、最適のマッチングであると考えています。

実際に先日、GAKKOチームからデザインとPRについてのプレゼンテーションを受けましたが、当社がコンペで提案した内容をうまくくみ取り、地域性を配慮しながらも新規顧客層を呼び込むためのデザインや工夫がとても良い形で組み込まれていました。

 

初期のデザインのみならず、継続的に柴又地域らしい発信を行っていくパートナーとして期待しています。

(text by ron tannno)


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